サワディー!


去年、タイから2人のウーファーが来た。
バンコクの日系企業に勤める日本語ペラペラの女性パニタと、かたや地方で林業を営む男性ソンサックのカップル。
頑張ってタイ語や英語で話しかけてもパニタが全て日本語で返してくれる(笑)
超が付くほどマジメな2人だった。

はるばるタイから来てくれた2人の歓迎会を兼ねて
近所の農家仲間を誘って畑でディナーでもしよう!と言う話しになった。
僕らが育てた北海道の美味しい食材を楽しんでもらい、彼らにはタイ料理を作ってもらう計画で開催。
ちょうど畑のホーリーバジルが満開になってたので、メニューはこれを使ったガパオライスに決まった。
鶏は卵屋さんが用意してくれた。ゴリゴリの食感が素晴らしい鶏肉。
サイドメニューはニンニクをはじめ旬の食材をダッチオーブンに放り込むスタイル。

美味しい楽しいディナーだったけどタイからのマジメな2人は僕らのノリに困惑してる感が否めなかったなぁ。
いきなり山奥に連れてこられ、半ば強制的に祖国タイの料理を作らされた感じになっちゃったっぽい。


そんなつもりじゃなかったんだよー、なんかごめんね〜。
決して怪しいものではありません、僕らは一緒に楽しみたかっただけです。
山奥に連れ込んだ訳じゃありません、畑が山奥なだけです。
そんなほろ苦い思い出。


と言う訳で
前置きが長くなりました。
ここからが本題。

その時のタイの2人が言った。
このホーリーバジルはタイのそれとはちょっとちゃいますって。
なるほど。
だよね。
うちで育ててるのはオオヤトゥルシーという種類。

タイでガパオ(ホーリーバジル)といえばコレですわって言いながら
なんとお土産にタイのホーリーバジルの種をくれました。
その名もワイルドホーリーバジル!
もしかすると他の呼び方があるのかもしれないけど
袋にはバッチリとワイルドホーリーバジルって書いてあった。

どんな味や香りなのかワクワクしながら蒔いたそのワイルドホーリーバジルの種、
発芽しましたーっ!


タイも好きだしタイ料理も好き。
これは楽しみだ!
お楽しみに!



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